法事回忌 早見表
法事と法要の違いも分かる

「うちは次いつ法要やったっけ?次は何回忌やった?」



「去年やったような気もするけど、今年やるべきなんかな?次は3回忌やったような気がする」
このような疑問が、このページを見れば解決出来ます。
次にお勤めすべき年忌法要がいつか、または何回忌なのか?ご確認していただけます。ご法事のご準備にお役立てくださいませ。合掌🙏
年回忌法要 早見表
(2025年・令和7年)
年忌法要早見表 令和7年版
年回忌(今年) | ご逝去日(和暦) | ご逝去日(西暦) |
---|---|---|
1周忌 | 令和6年 | 2024年 |
3回忌 | 令和5年 | 2023年 |
7回忌 | 令和元年 | 2019年 |
13回忌 | 平成25年 | 2013年 |
17回忌 | 平成21年 | 2009年 |
23回忌 | 平成15年 | 2003年 |
25回忌 | 平成13年 | 2001年 |
27回忌 | 平成11年 | 1999年 |
33回忌 | 平成5年 | 1993年 |
37回忌 | 平成元年 | 1989年 |
50回忌 | 昭和51年 | 1976年 |
法事年表
(25回忌は浄土真宗の場合)
大阪・京都・兵庫・奈良
浄土真宗専門 お坊さん@出張®︎
法要と法事の違いとは?



法事と法要の違いって何?普段何気なしに使っていますが何が違うの??そういった皆様が思ってる疑問をこちらで解説いたします。
法事とは?
「法事(ほうじ)」とは、ご先祖様の祥月命日(しょうつきめいにち)などに、家族・親族・ご縁のある方々が集まり、仏様に感謝を伝える仏教行事のことを指します。
一般的には、僧侶による読経(法要)に加え、会食や語らいの時間まで含めた行事全体を「法事」と呼ぶことが多いようです。
法要とは?
「法要(ほうよう)」とは、仏様やご先祖様へのご供養を意味します。
僧侶による読経を通じて、集まった方々が心を整え、仏様やご先祖さまへ感謝と願いを込めて焼香やお念仏を行う、それが仏教における「ご供養の場」である法要です。
まとめ(結び)
簡単に言えば、【会食などを伴うのが「法事」、僧侶のお勤めだけで終わるのが「法要」】と使い分けるのも、日常では自然な理解かもしれません。
私の僧侶としての経験上、会食があれば法事、会食がなければ法要と、皆様が言い方を使い分けておられると感じております。
形式にとらわれすぎず、“故人を想い、感謝を伝える心”が何よりも大切です。
法要時に包むお車代とは?
僧侶がお参りに伺う際、近隣のコインパーキングを利用する場合でも、その駐車料金は通常「お車代」に含まれております。ですので、別途お支払いいただく必要はございません。現代のお車代は、バイクや自転車、軽自動車や高級車など乗り物によってお車代が変わることもございません。
近年では、法要のお布施の中に「お車代」や「御膳料」を含めてお渡しされる形が一般的となりつつあります。これにより、駐車料金を個別にお支払いになると、二重のご負担となってしまう場合がございます。



お車代というお布施ということで理解されるのが良いかと思います。
お供物やお手土産は不要です
また、僧侶に対する仏前のお供物やお手土産も、かえってご負担になることがございますので、どうぞお気遣いなくお考えください。
現代では「お布施の中に全て含まれている」と受け止めていただくのが自然な考え方と言えるでしょう。大切なのは、無理をせず、皆様のお気持ちを添えてお勤めすることです。



何よりも、故人様を偲び、ご先祖様へ感謝の心を捧げることが、一番の供養となります。合掌🙏
年回忌法要の服装は喪服?
一般的に、年回忌法要では黒のフォーマルスーツやワンピースを着用するのがマナーとされています。男性は黒のネクタイ、女性はシンプルなパールのネックレスなど、控えめで落ち着いた装いが望ましいとされています。



ただし、ご家庭によっては服装の形式にそれほど厳しくない場合もあり、無理にフォーマルスーツや小物を新調されたり、レンタルされる必要はございません。
故人を偲ぶお気持ちが何より大切ですので、その分の費用をお供えや会食などに充てられるのも、ご供養の一つの形です。
カジュアルすぎる服装は避けつつ、落ち着いた色味や雰囲気を意識していただければ問題ありません。また、あらかじめ出席される方々に服装の雰囲気をお伝えし、統一されると安心です。年回忌法要は故人とのご縁を再確認し、感謝を捧げる大切なひとときです。形式よりも心を込めてご参列いただくことが、何よりのご供養となります。
年回忌法要 平服の場合
近年は自宅で年回忌法要を営むご家庭も増えており、地域やご家族の考え方によっては、喪服ではなく落ち着いた色合いの普段着(平服)でお参りされることもあります。この場合は、華美になり過ぎないように心がけると良いでしょう。



また、法要の後に皆様でお食事やお出かけの予定がある場合、着替えの手間なくそのまま移動できることから、平服を選ばれるご家庭も増えています。特にご自宅での法要では、無理に喪服を用意する必要はございません。
大切なのは、皆様で相談し合い、服装の方向性を決めておくことです。どのような服装であれ、心を込めて故人を偲ぶお気持ちが、何よりのご供養となります。
大切なのは亡き方を偲び、心を込めて手を合わせる気持ちです。合掌🙏
よくある質問(Q&A)
法要の時のローソクは朱ローソクでしょうか?-
七回忌以降は朱ローソクが望ましいとされていますが、朱ローソクは芯が多く残るため、一般のご家庭では扱いにくいこともあります。
そのため、白色のローソクをお使いいただいても問題ありません。 ご家庭の状況に合わせてご準備ください。
今年の回忌法要を忘れていたのですが、来年に行う方が良いのでしょうか?-
回忌法要は本来、毎年の命日にご供養することが基本とされています。
しかし近年は、ご親族が集まりやすいように、三回忌・七回忌・十三回忌など「3や7のつく年」に行うことが多くなっています。
少し時期がずれても、「思い立った時にお勤めする」こと自体が大切なご供養となりますので、来年でもどうぞご安心ください。
回忌法要の時の服装は喪服でしょうか?-
仏事としては、喪服をご着用いただくのが正式とされています。
ただし、ご準備が難しい場合や、法要前後にご予定がある方は、落ち着いた色合いの平服でも問題ありません。
大切なのは、故人を偲ぶお気持ちですので、派手な装いを避けていただければ十分です。
法事のお供物は、どのようなものが良いのでしょうか?-
果物や和菓子など、少量のお供えでお気持ちが伝わります。
浄土真宗では、他宗派のように多くのお供え物を並べる風習は少なく、形式よりも感謝の心を大切にします。
もし華やかさを加えたい場合は、お花を多めにご用意されると良いでしょう。
法事は命日を過ぎるより、命日より早い方がいいのですか?-
できれば、命日よりも前の日程に行う方が良いとされています。
ただし、ご家族やご親族の都合が合わない場合は、命日を少し過ぎても構いません。
みなさまが集まりやすい日を優先していただくことが、ご供養の心につながります。






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